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精神科のおすすめ教科書と勉強法

精神科は個人的に勉強がしづらかった科目の1つです。

精神科の講義が始まって間もない頃、

・観念奔逸=躁うつ病

・思考制止=うつ病

・連合弛緩=統合失調症

・思考散乱=せん妄

と講師が羅列していき、

「うーん、これは仕方ないので覚えていきましょう!」

の一言でノックアウト状態。

更に「ちなみに連合弛緩=滅裂思考=言葉のサラダだからね!(笑顔)」の死体蹴りと言わんばかりの一撃。

頭の中は無事クエスチョンマークで満ちることとなります。

精神科の勉強法

 

1. 疾患のイメージをしっかり頭に入れる

「うつ病」や「統合失調症」はニュースなどを通じ、日常でもよく耳にする疾患です。

しかしながら疾患名は耳にしながらも、その病態や治療法まではじめから知っているという方は少ないのではないでしょうか。

例えば、「胃がん」だったら、お腹が痛くなって、手術とかするんだろうなとイメージがある程度湧きます。

一方、精神科の疾患は多くの人の中でイメージが構築されていないことが、勉強していて難しいと感じるポイントです

そうした中で真面目にDSM-5やICD 10 の診断基準を理解しよう!とはじめから読み込むと、迷子になる恐れがあります。

そのため、まずは頭の中に簡単なイメージを植え付けることが大切です。

 

2. 用語は定義をしっかり抑えよう

心理学とか、この手の分野の用語というのはどうしても難解です。

漢字でなんとなく意味はわかるけれど、腹落ちはしない。まさに中国語を読んでいる気分です。

言葉のサラダなんか人種のるつぼ級にわかったようでわかんないワードです。

精神科でドハマリしないためには、精神科用語は外国語だと思い、定義をしっかりと理解することが重要だと思います。

 

精神科のおすすめ教科書

1.  まとめてみた精神科 第2版

病みえが手薄なマイナー科で貴重な医学生向けのまとめてみたシリーズです。

まとめてみたシリーズの中では現状では精神科が唯一、第二版を発行しています。

それだけ多くの医学生に使われている証でしょう。

とにかく薄く、2時間もあれば読み終えることができます。

その手軽さながら、とにかく各疾患のイメージを持ちやすいのがおすすめのポイントです。

「統合失調症=他人とつながっている」

「うつ病=究極のネガティブ思考」

問題を解く上で、こうした疾患を思い描くヒントが各疾患で解説されています。

精神科を勉強しようと思ったら、まずはパラパラと通読するだけでも、だいぶ勉強がしやすくなるかと思います。

成書派の方にも、まずは超導入編としてオススメします。

 

2. 標準精神科学

安定の標準シリーズです。

まとめてみた+講義のレジュメで基本的には理解ができましたが、深く知りたいときの調べごと用に便利でした。

 

3.DSM-5

オーバーワークですが、診断基準をしっかりと理解したい方へ。

 

4. ICD‐10

DSMとくればICDも。ICD-11が公表されたので、和書の購入は少し待ったほうが良いかもしれません。

 

まとめ

・精神科は疾患イメージを大切に

・用語は定義から理解する

・まとめてみた精神科をサラッと読んでみよう!

 

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