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勉強しなきゃいけない!
でも全くやる気が出ないし、集中できずにスマホをいじってしまう、、
時にはそんな日もあります。
しかし、試験前にそんなことは言っていられません。
今回はそんな時にいかに集中力を高めて勉強に取り組むかをご紹介します。
1.自分の置かれている状況を知る
試験は今日から何日、何ヶ月後ですか?どれほどの量をこなす必要がありますか?
試験勉強だとすると、期限と内容がある程度決まっています。
「何となくなるだろう」「まだ先だし」と考えているとあっという間に試験がやってきます。
カレンダーをみて具体的に何日後なのか数えてみましょう。試験対策の参考書や資料を全て机上に出してみましょう。
そろそろ本気で始めないと間に合わないかもしれません。
2.適切な勉強場所を選ぶ
そこは今の自分にとって本当に勉強に適した場所ですか?
勉強したくなる場所って、その日の気分で変わってきますよね。
例えば私はそれぞれ大学、公立図書館、カフェやファミレス、自宅をその日の気分に応じて使い分けています。
大学は同期が勉強している姿が刺激になりますし、公立図書館は様々な人がそれぞれ受験勉強や資格試験の勉強に打ち込んでいて、身を置くだけでやる気が出ます。カフェやファミレスは長期滞在よりも1時間くらいの気分転換に。自宅は移動に時間を取られず、お金をかけずに好きなコーヒーやお茶を飲めるのが良いですね。
気分と場所が合っていないのに、その場に留まり続けるのは無駄なので、場所を移してみましょう。
どこか一箇所に固定するというよりかは、色々な場所を周ったほうが気分転換にもなります。
図書館が開館するまではカフェ、午前と午後は図書館、夜は自宅なんて日もありますが、1日中自宅で勉強をすることもあります。
1人1人に正解はないので、ここじゃなきゃいけないという固定観念を捨て、色々な場所で試してみて下さい。
3.勉強のタイミングは各自で、でもしっかり寝る
朝に勉強をしたほうが捗る人もいれば、夜でなければできないという方もいらっしゃるでしょう。
それは個々の嗜好なので、無理にどちらかに合わせるのはやめましょう。
自分が自然と集中できる時間帯が一番です。昨今は朝型が流行っていますが、夜型の人が無理やり合わせても生産性が下がるだけだと思います。
朝型・夜型に共通して言えるのは、記憶の定着のためにも睡眠時間は7-8時間確保するがよいとされています(これも無理に合わせる必要はないじゃないかという人もいますが)
睡眠時間を削ったところで、翌日は1日中ボーっとしていては元も子もありません。
4.軽い運動をしてみる
山積みになったレジュメをみても、場所を変えても、寝ても何だかやる気が出ない。でも試験は不安だ、、
そんな時は軽い運動をしてみましょう。
近年精神疾患にも運動療法が取り入れられているように、運動をすることで脳の興奮を抑える作用が増強され、筋肉の緊張もほぐれ、気持ちも前向きになることが報告されています。
無理にたくさん動こうとせず、普段運動の習慣が無い方は簡単なストレッチやウォーキングも有効です。
私は勉強に疲れてくると、軽いジョギングをします。たとえ10分でも効果があるので、ぜひ試してみて下さい。
5. 1分でいいから勉強する
勉強というと、なんだか2時間も3時間もやっているイメージですよね。
そこがハードルとなってやる気が無くなることもあります。
そんな時はまずは1分ルールをつくってとにかく勉強してみることです。
1分経ったら他のことをしても構いません。
この方法ではとにかく勉強したという実績が自分の中に残ります。
そうすると勉強をしていないことへの罪悪感も薄れますし、「もう少しやってみようかな」「さっき勉強したところ案外面白いな」という気持ちが次第に湧いてきます。
6.友人を巻き込むor巻き込まない
友人と一緒に勉強したほうが捗ることもあります。
互いの進捗を確認すると「こんなことも知っているのか」「え、もうなにやってるの!?」となり、やる気に火がつくことも。
しかしながら諸刃の剣で、しゃべってしまったり、結局相手が集中力を保てないことも。
集中できない友人に引きずられるのはマズイので、相手をしっかり選びましょう。
7.諦めて盛大に遊ぶ
諦めましょう。
ポイントはただ遊ぶだけではありません。盛大にやりたいことをやるのが重要です。
もう遊び尽くした。残りの人生は他人のために捧げよう。そうだ、勉強しよう!となるくらいまで遊ぶことが重要です。
生半可な気持ちで遊んではいけません。それができない方は1.に戻って勉強の計画を立てましょう。