コーヒーとデカフェコーヒーを使い分けよう
いよいよ学年末試験も間近、毎日せっせと勉強を続けています。
個人的には試験前は一気に集中して勉強するので、他の器用な友人と違って図書館に篭りきりになります。
そんな中での唯一の楽しみといえば食。ご飯を削ってまで勉強したいとは思いません。
とはいえほぼ1日座ったままパクパク食べていると確実に肥えます。
それゆえ、最近はコーヒーやお茶に楽しみを見出しています。
でも、コーヒーを飲み続けていると何だか。
カフェインは薬
コーヒーは13世紀ごろアラビア人が飲み始めた飲料と言われています。
真夜中や寝ずの修行を行うイスラム教では、その苦しさを紛らわせるために秘薬と呼ばれたコーヒーに含まれるカフェインでハイになっていたとか。
現在となってはどこでも手入るこの秘薬。
アメリカに留学していた頃、朝にコーヒー、昼にコーヒー、夕にコーヒーとレッドブルを飲んで、夜図書館に行く前にコーヒーなんて生活を繰り返していた事があります。
するとある日突然身体の疲れが抜けなくなったことがありました。
自分でもどうしたらいいのか分からず、けったるいのでコーヒーをまた追加。
今の奥さんから「コーヒの飲み過ぎじゃない?」と言われるまで、何も気づかず1日400mgの上限近くのカフェインを摂取し続けていました。
体質にもよりますが、私の場合はカフェインを取り続けるとかったるくなる体質なので、コーヒーは薬と考えてガバガバ飲まないようにしています。
デカフェコーヒーならいつでも飲める
巷のデカフェコーヒーとはdecaffeinatedされたコーヒーのこと。要はコーヒー豆に含まれるカフェイン成分を、化学的に除去したもの。
有機溶媒を使ったり、水をつかったり、二酸化炭素を使ったり、その工程には様々な方法があります。
この処理によって通常のコーヒー豆の99%ほどのカフェイン含有量にすることができます。
しかしながら、この工程で風味が飛んでしまうのです。
だから、初めてdecafを飲んだ時は「コーヒー風味の温かい泥水」としか思えず、こんなの飲んでいられんと思いました。
"飲める"おすすめデカフェコーヒーは辻本珈琲
とはいえ普通のコーヒーを飲み続けているとけったるい、しかしコーヒーは飲みたい。
近年日本でも様々な商品が出てきたので、スーパーやamazonであれこれ試し続けました。
その結果、これはうまい!と思ったのが辻本珈琲のドリップコーヒーです。
お湯を注ぐと香りが華やかで、何よりしっかりコーヒーのコクが残っています。
コロンビア・モカ・バリアラビカと3種類のバリエーションが用意されているのも嬉しいです。
私はまずコロンビアを買ってみて感動して、
今や100袋セットを買って3種の味を楽しみながら飲んでいます。1杯あたり45円ですから、コンビニコーヒーよりお得です。
妊娠中の友人のギフトとして送ったこともあります。もし毎日普通のコーヒーを飲んでいて、何だか疲れるなーという方、一度デカフェを試してみてはいかがでしょうか。