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私はかねてからDIYが好きで、ベットフレームを作ったり、棚を作ったり、家具の再塗装を頻繁に行っています。
これまで塗料はあんまり気にしていなかったのですが、子供ができてからはペンキに含まれる有害物質を気にするようになりました。
今回は前から耳にはしていたけれど、使用したことのなかったミルクペイントを使った家具のリメイクについて塗り方とコツを含めてお伝えします。
先に結論 -塗り方のコツ-
- しっかりと元の塗装を落とす
- アンティーク感を出すにはハケ塗り
- 1回目の塗りはとにかく薄く!
ミルクペイントとは?
今回使用したのはターナーのミルクペイントです。
なぜミルクペイントってそんなに人気なのでしょうか?
ミルクペイントが人気な理由
- 本当にミルクからできている天然塗料
アメリカの開拓時代には、牛乳に含まれるカゼインと呼ばれるタンパク質を塗料として使っていました。ミルクペイントの原点はそこにあります。ちなみにターナーのミルクペイントは森永乳業のミルクを使用しているそうです笑 - 水性なので室内で扱いやすい
ペンキには油性と水性の2種類があります。簡単に言えば有機溶剤が含まれているのが油性で、耐久性が高いのが特徴です。一方水性ペンキは有機溶剤が含まれていないため、匂いが少ないのが利点ですが、耐久性が低いとされてきました。しかしながら、各メーカーの研究により、近年の水性ペンキは耐久性が高く、かつ匂いが少ない&ノビが良いといういいことづくしの塗料となっています。 - 簡単にアンティークな質感を出せる
人気のアンティークな質感を簡単に出すことができ、家具のリメイクにぴったりな塗料です。
ミルクペイントで鏡をリメイクしてみました
かつてIKEAで購入したなんの変哲もない鏡。
リビングの家具は基本的にホワイトで統一しているので、このミラーだけブラウンフレームで少し浮いた存在でした。
今回はミルクペイントを使用して、部屋に馴染むホワイトに仕上げてみることにします。
1. マスキングをしっかりと
どんな家具の塗装でも同じですが、塗りたくない部分はしっかりとマスキングして覆ってしまいましょう。
今回は鏡なので、鏡面に塗料がつかないように覆ってあげます。
端をマスキングテープで覆ったのち、新聞紙で鏡面を保護しました。
2.塗装を落とす
家具の塗装で一番大切なのは案外この工程かもしれません。
元の塗装を落とし、新たな塗料を乗せるための下地をしっかり作ってあげると、スムーズに塗装を行うことができます。
サンドペーパーを使って進めるわけですが、私はサンダーで大まかに塗装を落としました。
頻繁にDIYを行う方は1台持っていても損はしないと思います。とにかく塗装を落とすのが早いです!
今回はホワイトに塗り直すわけですが、純白というより若干dustyな仕上がりを目指します。
よって、茶色の下地を若干残しながら、表面の塗装乗りを良くするという意味合いをメインにヤスリがけを行いました。
3.ミルクペイントで塗装する
今回のカラーはスノーホワイトをチョイスしました。
塗装面積も少ないですし、良い意味での荒さを出すためにハケ塗りをします。
匂いはほとんど感じません。今回は屋外で作業しましたが、室内作業しても問題ないかと思います。
水性塗料らしくノビもよく、とても塗りやすい印象でした。
1度目の塗りを終えたところ。
これでもかなりいい感じですが、2度塗りをして厚みを出すことにしました。
塗りのコツは、とにかく1度目に薄く塗ること。とかく厚塗りをしてしまいがちですが、1度目はハケ先に少しだけ塗料をとり、何度も伸ばしていくイメージで塗っていくと、きれいな仕上がりになっていきます。
特にアンティーク感、dusty感を出したい方は、うすーくうすーくササッと塗るイメージで作業を進めていきましょう。
ちなみに1度塗りを終えたところで、すでに塗料はかなり乾いていました(5月の気温20℃くらいの夜です)。
その後2度塗りをして完成!
思い通りの仕上がりとなってくれました。
早速室内に持ち込んでもペンキ臭は全くありません。
今回の所要時間は1.5時間ほどでした。
ミルクペイントは他の塗料と比べて若干割高ではありますが、子供への安全性と塗やすさに優れた塗料でした。
今後他の家具のリメイクにドンドン活用していきたいと思います!