第113回医師国家試験を受験した先輩方、お疲れ様でした。
緊張感から解き放たれた6年生の姿は、とても生き生きとしていますね。
入学時から医学部は長いなーと思っていましたが、わたしもようやく折り返し地点。
うっすらと国試の影が忍び寄ります。
わたしはふと思います。
国試で鉛筆コロコロしたらどうなるのか!?
医師国家試験に当てずっぽうで挑むと
まずは医師国家試験の概要について。
画像引用:INFORMA
最新の第113回医師国家試験も、上記の112回と傾向は変わらなかったようです。
1日目にA各論75問 B必修49問 C総論66問、2日目にA各論75問 B必修51問 C総論64問の合計400問に挑みます。
しばしば選択肢から2個選べといった問題もあるようですが、今回はすべて1つ選べという問題だったと仮定します。
よって1問20%の確率で、合計400問のマークシートをグリグリと塗りつぶします。
!?
もはや那由他、不可思議、無量大数の世界でも刃が立ちません。
この結果は、過去最高1780億円もの当選金額を出したアメリカの宝くじパワーボールの当選を海辺で知った瞬間にサメに襲われ、同時に竜巻に飲み込まれながら雷に打たれ、その稲妻による火災に巻き込まれているところに自動車が突っ込んでくる確率よりも低いことを示しています。(参照: What Are the Odds a Meteorite Could Kill You? - National Geographic )
ともかく試験に向かう先輩方にはGood luck!の一言をかけたいところですが、運だけではダメなようです。
しっかり勉強します。
さて、今回の記事の元ネタは以下の本にあります。
元NASAの研究者が、「村上さんのところ」のように質問を受け付け、アホな質問に対して全力で回答したもののまとめです。
個人的には「もし世界中の人々が一箇所に集まり、同時にジャンプするとどうなるのか」という項目が一番笑えました。他にも「刻々と更新されるWikipedeaを紙に印刷して追いつくには何台のプリンターが必要になるのか」などなど、是非読んでみて下さい。