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組織学のおすすめ教科書と勉強法

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組織学の勉強方法

多くの大学では1-2年生の頃に組織学の講義及び実習を行うと思います。

マクロレベルで人体の正常構造を学ぶ解剖学に対して、組織学は顕微鏡を用いマクロレベルで正常な細胞構造について学びます。

解剖学と比べて組織学はあまり話題に上がらない科目ですが、正常を知らなければ異常はわかりません。すなわち、組織学は後に学ぶ病理学の基礎となります。また、組織学はCBTでも出題されますので、しっかりと理解する必要があります。

組織学の難しさは系統解剖が終わらないうちor同時並行で進むため、マクロ像すら理解していない中で学ばなければいけない点でしょうか。個人的には「ふく、、じん???」みたいな状況下だったのでしばしば混乱しました。あとは絶え間ないスケッチ地獄が辛かったです。

勉強のポイントとしては、講義は普通に受ければ良いと思うのですが、ざっくり予習をした上で実習をしっかりやることが重要かと思います。

やはり顕微鏡なりバーチャルスライドなり、自分の目で画像を何度も見て、手を動かしてスケッチとしてアウトプットすると、記憶の残り方が違うなと実感します。

実習では「このスライドを描いてね」と指示されるかと思いますが、実習で用いる標本の品質には良し悪しがあります。つまり、本当に勉強に最適なスライドをみられるとは限りませんし、イレギュラーな切片を観察することもあります。そのため、事前に何を見るのか、教科書的にはどのように見えるのか、どんな機能を持つのかくらいは調べておくとスムーズに実習を進めることができます。

実際に使用した組織学の教科書

入門組織学(改定第2版)

組織学のイメージ作りにはこの本がぴったりです。この教科書は医学部のみならず看護学部の方、パラメディカルの方向けに書かれているので、組織学の基礎が平易にまとまった一冊です。また、組織画像は写真でなくイラストなので、ポイントが抑えやすいのもオススメの点です。いきなり写真を見ると、細かな構造がわからないことがありますが、イラストではデフォルメされて理解しやすくなっています。たつおファン必携の1冊です。

標準組織学 総論 第5版 & 標準組織学 各論 第5版

入門組織学はイメージ作り、そこに載っていないことはこの教科書で調べました。一通りの疑問は解決できました。ROSS組織学を選ぶ友人も多くいました。図が豊富なのはいいのですが、日訳が何だか読みづらかったので標準シリーズに落ち着きました。「たつお」のみならず「ありさ」も登場します。

人体組織図譜原著第11版


スケッチが苦手、どのように書けばいいのかわからない方にオススメの1冊です。
入門組織学はイラストが豊富と上述しましたが、あくまでも入門なので詳細な構造を欠いていることがあります。そこで、イラストを参照したい時にこの本を開くと大抵この1冊に描かれています

まとめ

おすすめの組織学の勉強法は、

・「入門組織学」でイメージをつかむ!

・実習にしっかり取り組み、目に焼き付ける!

・「標準組織学 総論&各論」を講義内容に合わせて読むor調べる!

です!

 

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