「医学部の学士編入試験に挑戦したいけれど、
合格できるか不安だな…
失敗する人も多いみたいだし、
周囲から反対されるだろう…
お金も無いから悩むな…」
といったお悩みに答えます。
本記事の内容
- 医学部学士編入試験に挑戦するか迷うことは人生を損している
- 「やめておけ」という周囲の人々の心理
- 「お金が無いから国立を狙う」は可能性を狭める
結論として、まずはやってみて、ダメなら諦めるのがよいでしょう。
挑戦すること自体は誰でもできる試験なので、どうしようか悩んでいる時間が勿体のないことです。
私立文系卒のわたしが合格するまでの軌跡は私大文系卒の私が医学部に合格するまでで解説しています。
迷うこと自体からは何も生まれない
一昔前まで、一度就職した企業から転職する人は一握りの人々でした。
今や転職でキャリアアップをする時代ですので、職業を変えることは例え医師といえど珍しいことではありません。
これほど様々な人生がある時代ですので、そもそも物事に正解もありません。
つまるところ、自分でやってみて、自分が納得できるかどうかが一番重要となります。
ホリエモンの「多動力」の中でも”見切り発車でも、不完全でもまずはやってみる”といった章があるので、
モチベーションアップに一役買うかもしれません。
「医学部受験なんてやめたほうがいい」という人の心理
ヒトに限らず全ての生き物は「安全」を求めます。
今の道にいて、死ぬという訳でもなければ、わざわざ安定から逸れることに同意しない人もいます。
「医学部なんて受かるわけがない」という声も聞きます。
心配からそうアドバイスをしているのでしょうが、特に根拠があるわけでもありません。
そもそも編入試験について詳しい人も限られていますし、年間100人以上の人々が医学部に編入している事実を何人が知っているのでしょうか?
周りの声はあくまで他人の意見。
人生を決めるのはあなたご自身なのですから、周りから何と言われようと、やりたいと思うことは貫くべきであると思います。
思い込みに効く一冊はこちら。
「お金が無いから国立を狙う」は可能性を狭める
お金がないから国立一本で勝負をする方もいらっしゃいますが、お金以外の理由がなければ機会を逃していると思います。
私大医学部の学費はたしかに高額ですが、奨学金や教育ローン(医学部は特例で数千万借り入れ可能な場合あり)を駆使すれば全く太刀打ちできないという金額ではありません。
楽して稼ぎたいからという邪な想いで医師を目指すのでなければ、受かった後のお金はいくらでも工面できるものです。
ただ、人生の目的が旧帝大の教授になる的な白い巨塔の世界に生きる方は別の話となりますので、目指す方向性を踏まえて考えてみることをオススメします。
行動には学びがある
医学部学士編入に挑んだ人(とりあえずやるかといい大して勉強しなかった人も含む)の9割は失敗するとも言われます。
しかしその一方で、毎年100名以上が医学部に編入しているという事実があります。
殆どの人々はその事実を聞き流してしまう、もしくは誤った努力を積み重ねることによって、成功から遠ざかってしまいます。
60歳から宇宙飛行士を目指す、といった全く不可能な挑戦でもなければ、まずはやってみることをおすすめします。
そうすれば将来にあの時やっておけばよかった、という後悔をすることもありませんし、その挑戦を通じて将来何かしら活きる経験を得られるでしょう。