耳鼻咽喉科は病気がみえるが発売されていないため、教科書をどうしようか悩んでしまいますね。
そこで、今回は耳鼻咽喉科のおすすめ教科書についてご紹介していきます。
耳鼻咽喉科のおすすめ教科書
SUCCESS 耳鼻咽喉科
私が購入したのはこの全248pの1冊。厚さは雑誌くらいでスラスラと読めます。
その薄さにしては、内容は十二分にカバーされていて、重要な語句は赤字で示されています。
写真もカラーで載っていますし、2017年4月改定されたものなので、内容も改められています。
個人的に1番おすすめの一冊です!
STEP 耳鼻咽喉科
病みえが出版されるまでは一世を風靡していたSTEPシリーズ。
マイナー科では出版が追いついていない病みえの代用として使われます。
SUCCESSもSTEPも厚さや内容に大きな差はないと思います。
私がSUCCEESSを選んだのは、重要語句が赤字で記されており読みやすかった点と、
STEP(2013年改定)に比べて新しかった(2017年改定)点が決め手でした。
STEPで揃える方もいらっしゃると思いますので、この2つを比べて決めればいいと思います。
新耳鼻咽喉科学
指定教科書はこの一冊でしたが、初学の学生が通読するにはわかりずらいと思います。
しかしながらTHE成書ですので、困ったときには頼れます。辞書的に使用することをおすすめします。
耳鼻咽喉科の勉強法
解剖を復習しよう
解剖を見直すのはどの科でももちろん同じですが、耳鼻咽喉科の解剖は特に複雑です。
かといって、解剖学を学んだときにこの部分を極められたかといえば、、
悲しいことにあんなに頑張って覚えた解剖もすぐ忘れてしまいますので、何度も頑張って繰り返しましょう。
イラスト解剖学をパラパラ読んでから勉強すると、理解度がぐんと深まります。
解剖に関してはこちらの記事もオススメです。
解剖学のおすすめ教科書と勉強法 │イラスト解剖学でイメージを掴もう
まとめ
・通読する教科書はSUCCESS or STEP
・困ったときは新耳鼻咽喉科学を辞書代わりに
・解剖の復習が理解のキーポイント