医学部生活

大学生、特に医学部生が夏休み・春休みにすべきこと

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私は学士編入をしたので、少なくとも人生のうち11年間は大学生として過ごすことになります(前の大学は留学で1年休学)。

加えて会社員としても働いていたので、学生のうちにしかできないことを理解しているつもりです。

そこで今回は「医学部生が夏休み・春休みにすべきこと」と題して、後悔しない長期休暇の過ごし方をお伝えしたいと思います。

1.海外旅行に行く

ベタですが、1番オススメです

働き始めるとお金はあるけど時間がない、一方学生のうちはお金はないけど比較的時間はあります。

海外旅行に行くにはある程度まとまった時間が必要ですし、最適なタイミングでしょう。
なんといっても異国の文化に触れること、美味しいご飯や名所巡り、人との出会いなど、その魅力は尽きません。

私が初めて海外旅行に出たのは前の大学の1年生の時でした。第二外国語が中国語だったので、「通じるか試してみよう!」という謎の思いつきで北京へ単独1.5週間渡航。到着初日は無事ホームシックになり、私の中国語も通じませんでした(漢字筆談が役立った)。しかし、ゲストハウスで出会った人とご飯を食べたことで元気を取り戻し、美しい庭園や遺跡、中国の溢れる活気を目の当たりにしてパワーをもらって帰ってきました

以来訪れた国は15ヵ国ほどでしょうか。国によってはホームレスの方が非常に多かったり、児童労働を目の当たりにすることもあります。体調を崩して病院を訪れたとき、無保険の患者を追い払う光景や、ベッドが足りず廊下に寝かされている患者さんを見かけたこともありました。海外旅行に行くと、必ず何か考えさせられます。それが私にとっては一番の魅力なのかもしれません。

行き先はまずは近距離のアジアが良いかもしれません。韓国,台湾,中国,タイ,シンガポールなどなど。食べ物の物価が安い国を選ぶと、お金を気にせず色々チャレンジできて楽しいです。

私が海外旅行に出かける際は、柔軟に動きたいので格安航空券を予約し、宿は安いゲストハウスなどを別途予約します。
航空券はなんだかんだいってエアトリが一番安いチケットが見つかるので、しばしば利用します。


宿はゲストハウスまで検索できるBooking.comがおすすめです。口コミ評価は少なくとも7.0を超えているものを選ぶと失敗しません。

大学時代の海外旅行は借金してでも行くべきというのが持論です。

2.国内旅行に行く

日本にも素晴らしい見どころが多数あります!

国内は海外に比べて比較的低予算で回れるところも嬉しいですね。青春18きっぷを使えば5日間12,500円で鈍行電車が乗り放題。
過去に21時間かけて博多に到達、寝袋を持って西日本を駆け巡りました。

国内旅行は高齢になってもできるのですが、体力のある今のうちにしかできないことも良いかもしれません。
沖縄の離島を周ったり、北海道を一周したり、それこそ自転車で他県までいったりと、魅力は尽きません!

国内旅行の場合、野宿やキャンプ場、ネットカフェやカプセルホテルなど安宿の選択肢が増えます。
ホテルや民宿に泊まるときはじゃらんで探します。クチコミの内容は結構的確なので、良い内容も悪い内容も目を通しましょう。
いまのところ4.0以上の評価の民宿で外したことはありません。

3.自分で実習をつくる

私が医学部入学後に精力的に取り組んできたのはこれです。

学生の特権として、「教えてください!」「見せてください!」とお願いすると、有り難いことに大抵快諾して下さいます。

これまでは「日本の医療を知る」をテーマにしてきました。
救急救命センターで研修医の方と共に当直をしたり、地域のクリニックで診察の見学をしたり、無医村地区への診察に同行したり、心臓血管外科の手術見学をしたり、老人ホームを訪れたりと、様々な方のご協力のもとで実習をさせて頂きました。

普段の座学に比べてやはりモチベーションが上がりますし、医療の現場を肌で感じることができます。

少し勇気を出して自分でアレンジするのもいいですし、学内で募集されているプログラムに積極的に参加するのも良いと思います。

4.色々なバイトをする

何事に取り組むにしても、お金の問題はついてきます、、

本当は普段お金を稼いで長期休暇に備えるのが良いと思うのですが、長期休暇は単発でまとまったお金を得られるアルバイトもあるので狙い目です。

お金を稼ぐのも重要なことですが、アルバイトを通じて社会経験を得るという点も非常に重要です。
個人的には、医師という職業はなんだかんだ接客業だと思います。世の中には色々な背景を持った方々がいますし、自身が医療職以外の方と連携する機会も多いでしょう。家庭教師や塾講師も良いのですが、受験のときに塾に通ってその仕事内容はそもそも想像がつくと思います。
アルバイトは一時的にその職業になりきれるいい機会です。様々な職種を経験することで自身の引き出しを増やせるのが魅力だと思います。

接客業をすれば必ず変わったお客さんに遭遇すると思います。おそらく病院にもそういった方がいらっしゃるでしょう。肉体労働をしていた時には、腰痛や怪我を抱えているけれどお金のために働く方にも出会いました。将来患者さんを目の前にしたとき、経験を元に職業から日々の生活や労働環境を察する力というのも重要なのではないかと思います。

私自身これまで、飲食店・アパレル・デパート・イベント設営・塾・不動産の看板持ち・制服の採寸・着物屋の受付・美術館の絵画運搬・交通量調査・引越し・結婚式場・外資企業のアシスタント・リゾートバイト・モニター調査・テスト採点・ビラ配り・工場でピッキング、、、、などなど短いながらも様々な経験を積んできました。

その場では何につながるかよく分からないのですが、随所でこうした経験が生きています

5.部活をするorしない

部活があるからこんなことしていられないよ、、とお嘆きの方もいらっしゃるかと思います。部活で悩んでいる方は案外多いですよね。
個人的には部活に所属して少しでも楽しいことがあるのならば一生懸命取り組むべきだと思います。競技自体が楽しい、仲間や先輩とのつながりが楽しいなどなど。結局大学を卒業して覚えていることって、講義の内容ではなくこうした課外活動の思い出や経験が残ります。

しかし、義務的にただ入っていて、何も楽しいことが無いのであれば、他のことに取り組んでもいいのかなとも思います。
居場所は部活にこだわらずとも研究室でも学外のサークルでも何でもいいのではないでしょうか。海外の医学部の友人に尋ねると、熱心に部活をやっている国はかなり少ないようです。部活というより、「循環器に興味があるグループ」みたいなサークルで勉強をしています。本当に昼夜を問わず熱心に勉強をしていて、負けていられないなという気持ちになります。

まとめ

せっかくの長期休暇です。
確かに上述のことを手配したり応募するのは面倒です。
しかし、何となく過ごすより、いつもと違う世界を覗いてみることは楽しいですし、必ず糧になります。

次の長期休暇の予定を今から練ってみてはいかがでしょうか!

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